パニック障害に有効なストレス解消法は運動療法

パニック障害に有効なストレス解消法は運動療法


パニック障害は、危険を察知する脳の扁桃体が必要以上に活動しすぎて不安や恐怖を感じ、呼吸や心拍数が増え息苦しさを伴う症状です。精神疾患の一つであり不安神経症とも呼ばれます。以前は心の病とされていましたが、研究の結果、現在は脳機能の障害と して扱われています。


パニック障害にかかりやすい人は、日常ストレスを抱えやすい環境で暮らしているケースが多く、例えば満員電車のような人混みで閉鎖的な空間で突然強いストレス、不安、恐怖に襲われます。そのためストレス解消法や回避の方法が急務となります。


発作が強くなると、「また発作が起こるのではないか」という恐怖に襲われるようになり人に会うことはおろか、一人では外出することが出来なくなる「広場恐怖症」になり社会生活に支障をきたすようになります。広場恐怖症はパニック障害とよく併発します。


脳内にはノルアドレナリンという不安を引き起こす物質と、その不安を抑制する効果があるセロトニンという物質があります。原因は、この脳の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの働きに異常があるためとされています。特にセロトニンの不足、或いは過剰によるものではないかと考えられています。


パニック障害はストレスが起因となるため上手な改善方法の他にストレス解消法が必要です。最も良いとされるストレス解消法は運動が有効であると言われています。パニック障害の患者の多くが実践し改善に至った改善方法であり、ストレス解消法です。


体を動かし酸素を取り入れることにとって血液循環が良くなり健康増進、脳も活性化します。不安を抑制し、やる気を司る神経伝達物質であるセロトニンが分泌されるためです。薬物に頼らないため大変健康的な方法です。体調も整えられ精神的にも安定させることもできる運動はストレス解消法としては簡単に出来て最も効果の高い方法と言えます。


他にストレス解消法として感情を押さえ込まないことです。笑う、泣く等楽しいと思えること、自分の好きなことに取り組むことがストレス解消法となります。怒ることはあまり良くありませんが、とにかく感情を内に溜め込むことはやはりストレスになります。
これらのストレス解消法を実践して一刻も早く治療しましょう。